聖光学院校長もレアジョブ英会話 海外大学進学も見据え不可欠な「話す力」

英語

開成・東大の卒業生が始めたオンライン英会話をご存知でしょうか?。
中学受験では「算数が勝負」と言われますが、高校・大学受験で最も重要とされるのが英語です。
最近は、有名中学から海外の大学への進学も増えていますが、その際に不可欠なのが、「読む」「書く」「聞く」の3つの力に加え、「話す力」です。
とはいえ、学校の教育で「話す力」を習得するのは困難です。
そして、聖光学院の校長も自ら取り組むのは「レアジョブ英会話」です。



早稲アカ公立コースでは小学生も英語を学習 中学受験生は、ともすると英語が不利に…

いまや都内の中学生の2割は中学受験に挑戦する時代となり、中学受験熱は加熱する一方です。
サピックスや早稲田アカデミー、日能研、四谷大塚などの大手塾をはじめ、中学受験塾に通い、かなり高度な学習に取り組み、それは後々の大学受験の基礎にもつながります。
しかし、気になるのが英語がおろそかになる点です。
英語は、学習指導要領の改訂によって、小学校でも正式に学ぶ「教科」になりました。

しかし、中学受験で、「御三家」といわれる難関校やそれに次ぐ学校群、また早慶の附属中学などでは、英語が入試科目として課されることはないため、多くの中学受験生は、算数・国語・理科・社会の4科目については高度な学習に取り組むものの、英語についてはおろそかになりがちです。
一方、公立中学に進む子どもたちは、英語についても算数・国語と同じくらい学びます
たとえば、早稲田アカデミーは、中学受験コースだけでなく、公立中進学コース(Kコース)を設けていますが、英語も対象科目となっています。

早稲アカのこちらのコースでは、英検®3級レベルの内容を扱います。つまり、中学入学後速やかに準2級を目指し、中学生のうちに2級も狙えるレベルがの学習をしているということです。
そして英検は、スピーキングとリスニングの力も試され、早稲アカのカリキュラムには外国人講師とマンツーマンのオンラインレッスンも組み込まれています

小学生からの英語4技能の教科は、中学受験生以外では、もはやスタンダードなのです

中学受験生には、勉強の習慣や、他の科目のアドバンテージがありますが、英語という量や経験がものを言う科目についてはマイナスであるのも事実。
中学入学後、もしくは受験勉強が本格化する前の段階からの英語教育は非常に重要になっています。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。



トレンドの国際教育、オンライン英会話は必須

聖光学院の校長みずから受講するオンライン英会話

実際、英会話は、オンライン英会話の採用という形で私立の有名中学でも取り入れられています

2021年の東京大学の合格者数が全国5位、神奈川県の聖光学院の工藤誠一校長は、インタビューの中で次のように答えています。

学校に縛り付けているだけでは生徒は伸びません。学びの機会があれば自由に参加できるようにすることも、これからの学校には求められると思います。生徒にやらせているので、僕もオンラインで「レアジョブ英会話」をやっています。ちょうど3年目。自分でもよく続いているなと(笑)。僕はわがままだから、続いているのは英会話とジムに行くことだけ。どちらも一人で好きな時間にできますから。



聖光学院では、2017年から、オンライン英会話のレアジョブ英会話が導入され、高校1年生が必修科目として受講。また他学年の希望者や有志の先生方もレッスンを受けてるということです。
工藤校長は、同社のインタビューに対して、次のように話しています。

授業にオンライン英会話を取り入れたのは、生徒全員に「話さざるを得ない」環境を与える必要があると思ったからです。当校の英会話の授業は、クラスを半分に分けて行ってはいますが、やはり先生1人に対し生徒20数人という感じ。出来る人に任せておけばいいと思っている生徒は、一言も話さなくても授業をやり過ごせてしまいます

つまり、工藤校長は、学校の授業だけでは、「話す力」は身につかないことを認識し、あえて外部のサービスを活用しているのです。

豊島岡や水戸国際などでも サピックスでもオンラインレッスンはありますが…

近年、国際教育が中学受験においてもトレンドとなっています。
たとえば、広尾学園では、2021年の海外大学の合格者は210名。2020年の79名から大きく躍進しました。

そして、レアジョブ英会話は、聖光学院のほかにも、女子の難関校、豊島岡女子学園中学校・高校や三田国際学園中学校などですでに取り入れられています



難関校や国際教育で有名な学校でも、英語に関しては、オンライン英会話を活用し、聖光学院の工藤校長が指摘するような「話さざるを得ない環境を作っているのです。

なお、中学生でNHKの基礎英語に取り組んでいる方もいらしゃるでしょう。また、中学校の教科書にはQRコードが記載され、英語の音声を確認することもできるようになりました。しかし、リスニングと、スピーキングはまったく別の技能です。
また、高校受験塾では、サピックス中学部でオンライン・レッスンが取り入れられています。

しかし、月に1回、25分と到底「話せるようになる」環境ではありません

開成中学・高校卒業生が開始したレアジョブ英会話

レアジョブ英会話は、教育機関への導入数は300校以上。多くの学校や企業に選ばれているサービスです。
社長の中村岳氏は、開成高校から東京大学に進み、ドコモ研究所を経て、2007年に開成中学・高校からの友人の加藤智久氏とレアジョブを立ち上げました



いまでこそ、フィリピンをはじめ、世界各国の講師とマンツーマンでレッスンを受けるオンライン英会話は急増しましたが、このレアジョブはその先駆けです。
講師の人件費を抑えられること、また駅前等の高額な教室の賃料や維持コストが不要なことなどから、低価格のサービスを実現しました。

同社では、英語スピーキング力を適正測定、可視化する「PROGOS」システムを開発し、このシステムを使った「レアジョブ・スピーキングテスト powered by PROGOS」をリリースしています。
PROGOSのベースとなる指標が、国際標準規格のCEFR(セファール)で、ケンブリッジ大学英語検定機構の試験などもCEFRに準拠し、信頼性の高い指標として世界的に普及しています。



そして、レアジョブ英会話には、次のような特徴があります。

  • 毎日朝6時~深夜1時まで開講
  • 学習相談は日本人スタッフが対応
  • 中学・高校生コースがある

中学・高校で英語に触れる時間は1,000時間。一方、英語が話せるようになるには3,000時間の学習が必要とされています。
つまり、残りの2,000時間は自ら学習時間を捻出しなければなりません
この点、レアジョブ英会話は、毎日25分のレッスンを受講することが可能で、365日続ければ、それだけで152時間の学習が可能です。
もちろん、それに予習・復習の時間が加わりますから、相応の学習が可能になります。
そして、中学・高校生コースは、月額10,780円 (税込)。毎日受講すれば、1レッスンあたり348円 (税込)ですから、英会話スクールに通うよりもかなりお得に、多くの学習時間を確保できるのです。
講師はフィリピン人ですが、英語を外国語として話す者に英語を教える資格をとった講師が、中高生専用のトレーニングを受けてレッスンを担当しています。
また、4技能の強化や、英検二次試験対策レッスンが追加されていて、通常の大学受験対策にもなる講座です。

無料体験レッスンを活用し、始めることが大事

レアジョブでは無料での体験レッスンも可能です。



ちなみに、ほかの多くのオンライン英会話は無料の体験レッスンを受け付けているので、内容や料金を比較してお好みのサービスを受講するのも選択肢です。

帰国子女ではなくても海外大学進学や留学が視野に入る時代。そして、英語が話せないことは、今後の活躍の場を自ら狭めることになります。

英語は、とにかく、早く、一歩を踏み出すことが大事です。
ぜひ、難関校で取り入れられているオンライン英会話を活用して、英語の4技能を強化してください。





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